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■日和崎尊夫■
〈海淵の薔薇ー3〉
ep. d'Artiste |
- 1941年7月31日 高知市に生まれる
- 1964年 木口木版に関心を持ち、以来木口木版制作に専念
- 第18回高知県展新人賞山脇賞を受賞〈星の歌No.1〉
- 第32回日本版画協会展、初入選
- 第38回国画会展、初入選
- 1965年 第19回高知県展褒状受賞〈星と魚による6つの連作〉
- 1966年 第34回日本版画協会展で新人賞を受賞 木口木版〈星と魚〉〈星と植物〉シリーズ 初の詩画集「星と舟の唄」(詩:坂本稔)刊行
- 1967年 第35回日本版画協会展で〈祈りと呪いのためのエチュード〉が版画協会賞を受賞 会友となる
- 1968年 第2回国際版画ビエンナーレ展(イタリア)入選〈「花のシリーズ」A・B・C〉
- 1969年 日本版画協会会員となる
- 第14回CWAJ主催「日本の若い作家展」で〈KALPA-X〉が佳作賞を受賞 版画集「ピエロの見た夢」刊行
- 1970年 版画集「薔薇刑」、詩画集「卵」(詩:嶋岡晨)を刊行
- 第2回フィレンツェ国際版画ビエンナーレで〈KALPA-X〉が金賞を受賞
- 1972年 「海淵の薔薇」シリーズを制作
- 1976年 版画集「海想譜」を刊行
- 1977年 「鑿の会」結成
- 1980年 詩画集「FURESIMA」(唄:坂本直昭)を刊行
- 1982年 高知県宇佐にアトリエ『白椿荘』を建て、以後海の見えるこのアトリエで制作を続ける
- 詩画集「緑の導火線」(詩:ディラン・トマス、訳:真辺博章)を刊行
- 1989年 「現代世界版画大典」に日本作家20名とともに収録される
- 1990年 高知県版画協会設立
- 高知国際版画トリエンナーレ展の創設に携わる
- 版画集「東京百景」第一集の作家に選抜される
- 1991年 第5回山口源賞受賞〈KALPA-REQUIEM〉
- 1992年 4月29日、食道癌のため死去 享年50歳
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