〈タブロオ機械・\〉
〈タブロオ機械・]〉
|
■中村 宏■
|
- 1932年 静岡県浜松市に生まれる。
- 1951年 日本大学芸術学部美術学科に入学、在学中、青年美術家連合へ参加
- 1953年 「ニッポン」展(東京都美術館)、以後第7回まで出品
- 1954年 「第7回日本アンデパンダン展」(東京都美術館)、以後第14回展(1961年)まで出品
- 1955年 前衛美術会へ入会
- 1960年 「超現実絵画の展開」展(東京国立近代美術館)
- 1967年 大岡昇平(著)『レイテ戦記』連載のための挿絵を手がける(『中央公論』1月〜1969年7月号ま
で)
- 1969年 美学校創設に参加、中村宏油彩画工房を担当
- 1981年 「現代美術の動向T・1950年代―その暗黒と光芒」(東京都美術館)
- 1985年 「日本の前衛芸術1945−1965」展オックスフォード近代美術館、英国ほか)
- 1986年 「前衛芸術の日本1910−70[Japon des Avant
Gardes1970-70]」(パリ、ポンピドゥ・センター)
- 1988年 「日本のルポルタージュ・アート」(板橋区立美術館)
- 1991年 「芸術と日常−反芸術/汎芸術」(国立国際美術館)
- 1995年 「現代美術の手法(1)コラージュ」(練馬区立美術館)
- 1997年 「ねりまの美術 ‘97池田龍雄・中村宏」展(練馬区立美術館)
- 1998年 「戦後日本のリアリズム1945−1960」(名古屋市美術館)
- 2002年 「20世紀。美術は虚像を認知した」(板橋区立美術館)
- 2003年 東京造形大学客員教授に就任
- 2006年 「縄文と現代」(青森県立美術館)
- 2007年 「中村宏 図画事件1953−2007」(東京都現代美術館/名古屋市美術館)
- 2009年 「中央アジア、中国、日本におけるコリアン・ディアスポラ・アーティスト」(韓国国立現代美術館)
- 2010年 「タブロオ・マシン(図画機械)−中村宏の絵画と模型」(練馬区立美術館)
- 1953年より現在(2010年)まで個展53回開催
主な作品集・著書に『中村宏○画集 望遠鏡からの告示』(現代思潮社、1968年)、『機械学宣言 地を匍う飛行機と飛行する蒸気機關車』(稲垣足穂との
共著、仮面社、1970年)、『機甲本イカルス』(稲垣足穂との共著、呪物研究所、1973年)、『タブロオ機械』中村宏画集
1953−1994(美術出版社、1995年)、『図画蜂起 1955−2000』(美術出版社、2000年)、『絵画者
1957−2002』(美術出版社、2003年)などがある
|
|
|