〈白木谷国際現代美術館に来て俺の血液が逆流した(T)〉【左】

〈白木谷国際現代美術館に来て俺の血液が逆流した(U)〉【右】

 

〈白木谷国際現代美術館に来て俺の血液が逆流した(V)〉【左】

〈白木谷国際現代美術館に来て俺の血液が逆流した(W)〉【右】

 

〈白木谷国際現代美術館に来て俺の血液が逆流した(X)〉

 

〈涙止まらず 淑江さん 早苗孤り 2007.3.10〉

 

〈詩/櫻花散りて〉

 

■ヨシダ・ヨシエ■

  • 1929年(昭和4)年生まれ。1950年代初頭『原爆の図』(丸木位里・俊共同制作)を背負い、全国各地を巡展。
  • 1956年、詩集『風と夜と』(私家版)、1958年、詩画集『ぶるる』(岡本信治郎画、亜紀社)を刊行。この直後から『美術批評』誌に美術論を執筆。以後『みずゑ』『三彩』『美術手帖』『芸術新潮』『現代美術』その他の諸美術誌・建築誌に精力的に執筆。併せて音楽評論、舞踏評論、推理小説など幅広い執筆活動を展開。
  •      著書に『異端児の画家たち』(共作造形社)、『流氓の解放区』(現代創美社)、『修辞と飛翔』(北宋社)、『丸木位里・俊の時空・絵画としての原爆の図』(青木書店)、『瀧口修造研究』(みすず書房コレクション瀧口修造 別巻所収)などがある。
  • 1974年 サンパウロ、ブエノスアイレスで「コスモス展」を組織
  • 1976年 サンフランシスコ、ロスアンゼルスでの「ジャッパン・ナウ展」に協力、シカゴのシュルレアリスム展「信じがたき自由・欲望の不寝番展」に参加
  • 1979年 ベイルート訪問美術史営団に加わる
  • 1983年 パリの「アジアのなかの日本展」を組織
  • 1988年 美術評論家連盟代表団の一員として、北京・西安・杭州・上海等、中国各地を訪問
  • 1991年 日韓現代絵画交流展のためソウル訪問
  • 1992年 美術評論家連盟代表として北京で中国の美術家代表との討論会に出席
  • 1994年 美術評論家連盟代表として、日韓ホールの討論会に参加
  • 1995年 アメリカ、ミネソタ州のマカスタ、カレッジで『原爆の図』について講演
  • 1998年 パプアニューギニア島各地を訪問
  • 1999年 日韓美術交流展の審査員として、ソウル訪問
  • 2016年 1月4日歿(享年86歳)
  • 著作
  • 1965年 『靉光』(共作)時の美術社
  • 1967年 『異端の画家たち』(共作)造形社
  • 1972年 『戦後前衛所録荒事十八番』ニトリア書房
  • 1973年 『スーパーニューヨーク』(伊坂義夫との詩画集)私家版
  • 1975年 『ボンバメスカリーナ』(たべけんぞうとのオブジェ詩集)
  • 1977年 『流氓の解放区』現代創美社
  • 1982年 『解体劇の幕降りて』造形社
  • 1983年 『異端の画家たち』(新藝版)求龍堂
  • 1986年 『エロスと創造のあいだ』展転社
  • 1987年 『エロスの博物誌』(共著)北宋社
  • 1989年 『スネークドリーム』(共著)北宋社
  • 1989年 『手探る・宇宙・美術家たち』樹芸社
  • 1993年 『修辞と飛翔』北宋社
  • 1996年 『洲之内徹の風景』(共著)春秋社
  • 1996年 『ねこ新聞・トレヴィル篇』(共著)トレヴィル
  • 1996年 『丸木位里・俊の時空・絵画としての原爆の図』
  • 1999年 『太郎神話』(共著)二玄社 青木書店
  • 1999年 『実存の戸村一作』(共著)れんが書房新社
  •  この他、美術出版社『城景都画集・花の形而上学』松沢宥『ブサイクの亟』『小館善四郎画集』『平澤貞通画集』『猪瀬辰男画集』『小松章三画集』その他数多くの画集監修
     講演・東京六大学美術部主催講演会をはじめ、武蔵野美術大学、多摩美術大学、愛知芸術大学、美学校、世紀末大学(ストライブハウス)、都美術館、県立埼玉美術館、プティ・ミュゼ、サンフランシスコ公民館、ミネソタ・マカスタ・カレッジ、パリ・エスパス・ジャポン、その他で数多くのレクチュア。
    白木谷国際現代美術館 永久名誉顧問

close